

教育の未来を考えるウェビナーシリーズ
ETS Japan は今年5月、未来を担う若者たちを日々サポートされる中学校・ 高等学校の先生方に向け、役立つ情報を定期的にお届けするため、 ウェビナーシリーズ『Shape the Future of Education』をスタートしました。
グローバルスタンダードに対応した英語力の育成、最新テクノロ ジーと英語教育の融合、大学入試や海外進学、さらには海外留学 の最新トレンドなど、さまざまな角度から英語学習や英語試験に関する情報をお伝えしてまいります。
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6回目となる12月22日は、東京大学の矢口祐人先生を講師に迎え、第2次トランプ政権で変化するアメリカへの留学について講演いただきます。
開催日時:12月22日(月)5:00PM~5:50PM
「トランプ時代」のアメリカ留学
多様性と分断のなかで目指すべき日本からの留学とは
講師:矢口祐人氏(東京大学副学長/グローバル教育センター長/大学院総合文化研究科教授)
会場:オンライン(Zoom)
対象:中学校・高等学校・高等専門学校の教員の方
定員:50名
使用言語:日本語
概要
トランプ政権発足後、留学生に対するビザの発給が一時的に厳しくなり、日本を含めたくさんの学生がアメリカ留学に不安を持つようになりました。また、最近重視されてきたジェンダーや人種の多様性もトランプ政権では否定されるようになっており、外国人としてアメリカ社会に住むことに不安を持つ人が増えています。その結果、2025年度に世界各地からアメリカへ渡った留学生の数は大きく減っていると報告されています。
このようななか、敢えてアメリカを留学先に選ぶ理由はあるのでしょうか。アメリカの大学と大学院を卒業し、長く英語とアメリカ研究を学んできたひとりの教員として、皆さんと今のアメリカ社会と留学の意義について考えてみたいと願っています。
矢口祐人氏プロフィール
東京大学副学長/グローバル教育センター長/大学院総合文化研究科教授
札幌生まれ。東京大学教授・副学長(グローバル教育推進担当)。Goshen College(アメリカインディアナ州)卒業後、College of William and Mary(アメリカバージニア州)でアメリカ研究の博士号取得。1998年より教養学部と大学院総合文化研究科で英語とアメリカ研究関連の授業を担当する。著書に『ハワイの歴史と文化』(中公新書)、『奇妙なアメリカ』(新潮選書)、編著に『現代アメリカ講義』(東京大学出版会)など。東大の教育の国際化に長く関わっており、現在はグローバル教育センター長およびCollege of Design企画調整室副室長を務める。
お申し込み方法
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お問い合わせ
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Email: event@etsjapan.jp